読書感想文のコツ

読書感想文のコツ

序論→本論→結論にまとめるが、
序論と結論のところでは「あえて」本文のあらすじ的なところに言及しない。


(例)「走れメロス」

(序)友情とは何もにも変えがたい価値のあるものではないだろうか?
この間、A君と喧嘩をして、まだ仲直り出来ていない。

(本)メロスはセリヌンティウスを信じ続けたのだ。
暴君のJ高圧的な態度に対しても、己の矜持を持ち続けたメロス

(結)中学生の時の友達は一生の宝だと聞く
A君に対して、詫びるところは素直に詫びよう。


(例)「こころ」

(序)「向上心のない奴は馬鹿だ」とは、
全ての時代、全ての世代に言えることではなかろうか
直接的ではなく、間接的に人の命を奪ってしまう方が、
一生良心の呵責に苦しむKOとになるのだろう。

(本)「先生」と「K」は、現代と時代背景の違いこそあれ、
自分の気持ちを抑制し続けてきたことが、この悲劇を生んでしまったのである。
「K」が苦しんでいることを知っているにも関わらず、
「お嬢さん」への気持ちを先走って口に出した「先生」の狡猾さは、
責められてしかるべきだと思う。

(結)死んでしまった者より、四苦八苦がありながら生きているだけですばらしいことだ。
その点で言えば「先生」の自己告白、あるいは身近な事に置き換えてみれば、
友人同士の恋愛相談なども、結局は我々は自分第一、利己的にしか
生きられない生き物ということなのだろう。



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「考えるヒント」「Q&Aお助け集」など、
読書感想文を書き上げるツボがおもしろいようにわかります。



著者:宮川 俊彦